FAQ (よくある質問)

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1) 消毒とはどういう意味ですか?

消毒とは、扱う素材に付着しているあらゆる細菌を殺す処置です。この処置は物理的なものと、化学的なものがあります。物理的なものは、例えば、湿式加熱、乾式加熱、紫外線照射などです。化学的なものは、ホルムアルデヒド、エチレンオキシド、グルタルアルデヒド、過酸化水素ガスプラズマなどです。

2) 消毒プロセスはどのように監視されますか?


消毒プロセスは物理、化学、生物技術を合わせてコントロールされます。それぞれの技術は消毒状態とプロセスの効率性を評価するために考案されています。
物理技術には、サイクル時間コントロールと圧力・温度インジケーターコントロールがあります。どちらも装置のコントロールボードに挿入されています。リーディングが正確だからといって、サイクル操作の質を保証するわけではありませんが、リーディングが不正確だと、問題が存在する第一証拠となります。
化学技術(科学コントロール)は1つ、またはそれ以上の消毒サイクルパラメーターに対し、感度の強い物質を使用します。通常、色変化を通じて達成パラメーター値を表示します。1つのパラメーター、または複数の消毒サイクルパラメーターに反応する、その他のものを知覚できる化学コントロールがあります。

3) 生物インジケーターが消毒プロセスに使用される頻度はどの程度ですか?

消毒サイクルの正確なパフォーマンスは、サイクルが実行されるたびに査定されなければなりません。蒸気プロセスの場合、サイクルごとに少なくとも3つの生物インジケーターを使用することを推奨します。最低でも3つのサイクルごとに1つのコントロールの頻度です。エチレンオキシドでは、サイクルごとに少なくとも2つの生物インジケーターを使ったほうがよいでしょう。乾式加熱では、サイクルごとに少なくとも3つの生物インジケーターを使ったほうがよいでしょう。最低でも3つのサイクルごとに1つのコントロールの頻度です。処理済み生物インジケーターが培養されるたびに、処理されているインジケーターが使用されているか、確認することが大切です。すべての消毒サイクル中に培養状態が良好であることを保証するためです。
また、生物インジケーターがプロセスで頻繁に使用されればされるほど、サイクル性能の信頼性が上がることを考察するのも価値があることです。
通常のコントロールのほかに、次の場合に生物インジケーターが使用できます:
– 新しいパッキング素材が使用されている。
– 新規スタッフのトレーニング後。
– 消毒が修復された後。
– 消毒の読み込みプロセス中に変更があった後。

4) 消毒コントロールはどこに置くべきですか?

滅菌剤がすぐに使用できるように、常にあらかじめ考えられた適切な場所に消毒コントロールを置くと便利です。
鍵となる場所は、必要物の中心、パッキングの中心、装置ドア付近などです。特に、それぞれの場合、消毒の困難さを解決することを前もって考えてるとよいでしょう。通常、消毒される素材をパッキングするために使用する素材と一緒に置きます。

5) 消毒コントロールに陽性結果が出た場合、どうすればよいですか?

そのような場合は常に消毒プロセスをチェックすることを推奨します。時間、気温、気圧など、特定の変数があります。それを再調整しなければなりません。それでも問題が解決しない場合、装置を調査する必要があります。パフォーマンスの承認前に、パッケージ素材に不都合がある場合があります。

6) 消毒プロセスの効率化に影響を与える主な要素は何ですか?

– 十分に洗浄されていない素材、たんぱく質、沈殿塩が、微生物のカプセル化を引き起こす可能性があります。ですから、滅菌剤に直接触れるのを避けてください。触れてしまうと、プロセスの効率化が低下します。
– 不適切なパッケージ素材。
– 大量のパッケージ素材。滅菌剤が入るのが遅くなったり、完全に妨害されたりします。
– 過度な消毒剤や間違った分量。
– 滅菌剤が循環できない場所に積み重なったパッケージ。
– 消毒時間の不足。
– 温度不足。
– 滅菌剤の濃度不足。

7) 芽胞とは何ですか?

芽胞とは、乾燥、気温、気圧、浸透ストレス、化学剤、放射物など、環境ストレスに非常に強い微細な生物構造のことです。地球上で最も抵抗性のある生物のため、消毒プロセスに使用するには理想的です。なぜなら、消毒により芽胞が死ぬのを確認できれば、その他の微生物の死も同様に確認できるからです。

8) D値とは何ですか?

D値とは、特定の消毒プロセスを行って、そのプロセスに設定された特定の量の状況下で、バクテリア芽胞を90%死滅させるのに必要な時間のことです。
TERRAGENEは、スチームおよびBT50、BT60芽胞ストリップス用のBT20自己充足型生物インジケーターの各区画で、121℃、128℃、134℃でD値を推定しています。
TERRAGENEは、EOおよびBT50、BT60芽胞ストリップス用のBT10自己充足型生物インジケーターの各区画で、EOの54°C 60% RH、600mg/lでD値を推定しています。
TERRAGENEは、乾式加熱およびBT40、BT60芽胞ストリップス用のBT30自己充足型生物インジケーターの各区画で、160℃、180℃でD値を推定しています。

9) Z値とは何ですか?

Z値とは、温度消毒プロセスの定義パラメーターです。D値の順番の変化に必要な摂氏の量として説明されます。例えば、特定の区画で、2.0分の121℃でD値があったとしたら、その区画のZ値は10℃です。これは131℃のD値が2分であることを意味します。

10) 自己充足型生物インジケーターBionovaはなぜ偽陽性の発生を最小限に抑えるのですか?

生物インジケーターの使用は、細菌の入れ替わりを不可能にする閉鎖システムであるため、偽陽性の発生を最小限に抑えます。しかしながら、気体や蒸気の入れ替わりを防ぐことはできません。その設計から、消毒状態下で紙パケットを開く必要がなく、あるいは芽胞を植菌した紙を扱う必要もないからです。それらは芽胞ストリップスに未消毒の表面および/または蒸気に触れることを防ごうとします。



 
WEB-01 Rev.11 22/05/2018